コンセプト

子どもたちが自分の未来を拓き

負のスパイラルを断ち切るために

地道な努力をするだけでなく、

新たな出会いや変化を愉しみながら、

努力のプロセスを工夫します。

私たちの願い

NPO法人Swing-Byは子どもたちの人生の応援団です。

貧困という負のスパイラルから子どもたちが自力で抜け出すのは、
容易なことではありません。

子どもたちを応援するだけでなく、子どもたちをサポートする大人の声にも真摯に応えたい。

未来からの留学生である子どもたちに学びのよろこびを伝えたい。

私たちは、知恵と力を出し切ることを愉しみながら、
子どもたちの未来のために行動します。

体験談

子どもの体験談 学習支援参加 中学3年生

塾に行きたいな、と思っていたけど、姉弟もいるし難しいと思っていました。
そんなときに宮崎市の人から勉強ができるところがあると紹介されました。
家に近い塾だと知っている人もいるので気になるけれど、ここは知らない人ばかりなので行きやすいと思いました。
家では勉強をしにくいけど、週に一度参加して集中できるので頑張れます。
部活の話を聞いてくれたり、受験のことも相談してきました。
教えてくれる大学生が優しくて教え方もうまいです。
私も将来は、後輩に慕われるようなしっかりした仕事をしていきたいと思います。

保護者の体験談 学習支援参加 中学生の母

小学4年のころからSwing-Byの学習支援に通わせ始めました。
学校への行き渋りや、家庭でも色んなことがあり、私自身がへとへとに疲れていた頃です。学習支援に連れてくるのは大変ですが、少しでも勉強ができればと思って送迎しています。
授業よりも早いタイミングで勉強を教えてもらっている様子です。そのせいか、数学が好きになったと言っていました。
自宅近くには一緒に仲良く遊べる友達がなかなかできなかったのですが、週1~2回、Swing-Byで顔を合わせて勉強しているうちに、お友達もできるようになりました。そうした嬉しい変化が見てとれるので、私も安心できるようになりました。私自身がほっとできるようになったのが一番大きい変化かもしれません。

学生スタッフの体験談1 宮崎大学教育学部2年生

子どもたちにどう声掛けしたら良いのか、寄り添った教え方ができているのか迷うことが多いですが、コミュニケーションの方法を探りながら活動しています。問題を解き終えて「終わりました!」「分かった!」と親指を立ててくれたり、徐々に心を開いてくれるのが嬉しい。やりがいを感じられる瞬間です。
学習支援を通して、いろいろな背景を持った子どもたちに出会います。ただ「子どもたちがかわいそう」だけではなく、教育や子どもたちを見る目が少しずつ変わっていくのを感じています。自分から声掛けをして、子どもたちが安心できる居場所をつくれるようにしたいです。

学生スタッフの体験談2 宮崎大学教育学部2年生

夢は小学校の教師。誰もが「ここにいてもいいんだ」と思える学級をつくれる教師になりたいと思っています。
もともとは教師ではなく、音楽の道に進みたかったのですが、大学に進学する際、家業の都合で宮崎に残ることを選びました。でも、このSwing-Byの活動を通して、実際に生活困窮世帯の子どもたちと出会い、思いが少しずつ変わっていきました。今では教師という職業が僕の天職だと思えるようになりました。
僕がいま接している子どもたちは、僕が死んだ後も、その先を生きていきます。未来をつくる子どもたちです。さまざまな家庭環境に育った子どもたちがともに学び合うことで、「皆に優しいインクルーシブ(包括的)な社会」を築けると信じています。
優しさを持った人間が1人、2人、3人と育っていけば、それが波及して、何十年、何百年も先の「優しい世界」をつくる素地になっていくでしょう。その夢の途上にあると感じながらSwing-Byの活動に取り組んでいます。
こんなことを考えるのは神社で育ったからかもしれません。お宮参り、七五三、結婚式、葬式…と人の一生に関わる仕事を、祖父の隣で小さいころから見てきました。時には身寄りがなく、孤立したまま一生を終える人のお葬式も。だから、周囲の人に優しい目を向けられる社会になってほしいと願っています。

※全て2022年当時の体験談です。